ザックを選ぼう
こんにちは。管理人のヒルヒルです。今回はザックの選び方について、書かせていただきます。
はじめに
登山を始めるにあたり、まずはザックの購入から検討してみましょう。
ザックの容量と用途
ザックは、ピクニック・日帰り登山・富士登山・山小屋泊・テント泊などの用途に応じてザックの容量を変える必要があります。用途と容量の目安は以下の通りです。
用途 | 目安容量 |
---|---|
日帰り | 20L~30L |
富士登山 | 30L |
山小屋泊(1泊) | 30L~40L |
山小屋泊(2泊以上) | 40L~ |
※無雪期登山を想定。クライミングを除く。 |
選ぶ際のポイント
初めて買うザックの予算は?
ブランドやザックの用途に応じて価格がピンからキリまであるので、いくらくらいが良いのか判断が難しい所です。20L~40Lのザックであれば、8,000円~20,000円で十分ではないかと思います。どのくらいお金を掛けられるか、財布と相談してみてください。
ザックをどのように選んだらよいか?
ザックを選ぶ際は、まずは登山専門店の店員さんに相談してみましょう。店員さんに「こういう山登りをしたいのですが、合うザックを教えてください。」と相談すれば、丁寧に色々と教えてくれます。登山専門店の店員さんは登山をやっている方が多く、実際の経験をもとにアドバイスしてくれます。ただ、薦めてくれたザックが予算や好みに合わない場合は購入せずに話を聞くだけで構いません。
ザック選びに困った時は?
35Lのザックを購入する事をおすすめします。35Lのザックであれば、日帰り登山だけでなく、富士登山や山小屋泊(1泊)と兼用できるからです。また、最初の内は日帰り登山だとザックに余裕ができてしまいますが、クッカー・ガス・食材など持ち物が増えてくると35Lあると非常に心強いです。私は日帰り登山に25Lを使用していますが、クッカーやガスを入れようとするとパンパンになってしまい、余裕がありません。また、山小屋泊で30Lだとギリギリで、女性の場合は化粧品を入れたりするので、少し余裕を持たせて35Lが良いのかなと思います。妹は山小屋泊した際に、「あと5Lあればな。」と呟いていました。
ザックカバーもご一緒に。
ザックカバーが標準で付属しているザックもあります。ザックカバーは別で購入すると2,000円近くするので、付属しているザックを購入する事をおすすめします。付属していないザックもあるので、付属しているかどうかは店員さんに確認してみてください。
予算を抑えたい方におすすめのザック
予算を抑えたい方にはアコンカグアのザックをおすすめします。日本のメーカーが作成しているザックで、見た目もよし、機能もよしで、ザックカバーも付属していて8,000円という驚きの価格です。私は誕生日になったら、こちらを購入しようと思っています。